あなたは、どんなウィッグを買うかもう決めていますか?もしかしたらまだ迷っている最中かもしれませんね。
通販ページなどを見たら分かるかと思うんですが、ウィッグってたくさん売られているけれど、価格って本当バラバラなんです。
でも実はこれって、単にバラバラなだけじゃないんですよ。
「ウィッグの価格に差があるのには理由があるんです!」
私も初心者の頃は「安いものは予算内だし買える、でも高いものは予算オーバーだから買えない」って思ってたんです。
でもその裏に隠された理由を知った今、私の考えはちょっと変わりました。
今回はウィッグの価格と私の考えや思いについてお話ししようと思います!
私がウィッグ初心者だった頃の金銭感覚
私がウィッグ初心者だった頃のお話しを少しさせてください。
当時の私はとにかく「安くウィッグを買いたい!」という思いでした。
いろんな通販サイトのウィッグをざっと見て、ウィッグの大体の最安値の見当をつけ。
ウィッグ自体の良し悪しよりもまずは予算内のなるべく安いウィッグを買うことで頭がいっぱいで、
「まずは安いウィッグを買ってみて、それでウィッグを買う時の知識を深めていけたらいいかな」そんな考え方でした。
ある時、私はロングのウィッグが欲しくなったんです。
そこで通販サイトを見て回り、候補に上がったのが2つ。数千円のいわゆる激安ウィッグと、1万円近くするウィッグでした。
髪型はどちらも似ていたのですが、結局私が選んだのは激安ウィッグの方。やっぱりウィッグ初心者の私がいきなり1万近くもするウィッグを買うには抵抗があり過ぎたんですよね。
ぶっちゃけた額を言うなら、初心者だった頃の私はウィッグに3000円以上かけるのは「高い」と思っていました。その反面、1万近くするそのロングウィッグは私の憧れでもありました。
「高いウィッグにはなにか訳があるんだろうけど、高くて買えない…でもいつか買えたらな」
そんな感じに思っていました。
あっ、購入した方の激安ウィッグは大切にかぶっていましたよ。だめになるまでは、今思えば早かったですが…。
でもまぁとにかく「安く買いたい!」っていうのが譲れない条件でしたね。
安いウィッグの価格と理由
それでは、安いウィッグの価格や理由などについてご説明させてください。
まず安いウィッグ…激安ウィッグとも呼ばれますが、その価格帯。私は3000円までのウィッグを安い、激安ウィッグと定義しています。
まぁそれより上の価格…3000円~5000円程度の価格のウィッグも結構あるんですが、「激安」と呼ぶには3000円までかな?と思います。
気になるその理由ですが、2つあります。
1つ目は髪。安いウィッグの髪は人毛ではありません。人工毛つまり人の髪に似せた髪です。
人工毛のメリットはズバリ安くウィッグを作れるところ。もしかしたら人毛のウィッグよりも価格が2桁下がるかもしれません。
そしてデメリットはウィッグっぽく見える…不自然に見える可能性が大きいところ。
写真のような「えっこんなに髪って光る?」みたいなテカリや
こんな、手ぐしでもブラシでも直らないような髪の絡みなんかが代表的な不自然さですね。この2つは代表的ですし、起こりやすいです。私もしょっちゅう困ってます。
あとこれは個人的な感想なのですが、人工毛は人の髪より太くて硬いので、目に入るとめちゃくちゃ痛いです(泣)
でも最近の人工毛はより人毛に似せたものも増えてきているし、先程2つのデメリットを解消する工夫もなされてきているので、「安いだけだからやめといた方がいいよ」というような見当違いなことは私は言いません。
むしろ人毛では出せないような
髪の動きや
カラーが出せるので、髪のおしゃれが楽しいです♪
もう1つはウィッグの素材。頭を覆う素材ということです。
結構びっしり毛が植えられているでしょう?安いウィッグの髪って機械で植えられているんです。その反対は手植えなんですけど、その話は後ほど。
そしてこれだけびっしり植えられていると、そこそこウィッグが硬くてしっかりしています。しっかりと言うかどっしり?
私が思うこの素材や植え方のメリットは、ウィッグネットを留めるときのヘアピンが見えづらいことと、自分の頭が見える心配がそうないということです。
反対にデメリットとして考えられるのは、頭が蒸れることや頭が大きくなることですね。
ですが、一番のデメリットだと私が思うのは、素材が硬くてしっかりしているので頭が締め付けられて痛くなることです!
私は4時間ぐらいかぶっていると痛みを感じてきますね。なので、この安いウィッグは数時間だけかぶるようなファッションウィッグ(おしゃれ用ウィッグ)という認識が私の中では強いです。
そしてつむじですが、
安いウィッグでも写真のように自然に見えるものが最近ではたくさん出ているので、「安いからつむじが不自然」とは一概には言えません。
こういうタイプのつむじもまだまだありますけどね。先程の写真と比べたら自然さは一目瞭然かと思います。
ウィッグの安さを取ると髪質やかぶり心地を妥協しないといけないですね。
可愛くて安いウィッグがたくさんあるという見方もできるのでいい悪いは簡単に言えませんが、安い理由は髪質とかぶり心地がやや微妙だからです。
高いウィッグの価格と理由
次は、高いウィッグの価格や理由についてご説明させてください。
まず、高いウィッグがいくらぐらいのウィッグを指すのかですが、正直高いウィッグって上を見ればキリがありません。
その中でも、今回私は「高いけれど、手が届かないこともない」という価格を前提とします。
その、「高いけれど、手が届かないということもない」ウィッグの価格帯は大体1万~2万円です。
それでは、「どうして値段が高いのか?」ということなのですが、こちらも理由は2つあります。
1つ目は髪。1万~2万ぐらいのウィッグだと人工毛の髪の方が多いのですが、安いウィッグの髪に比べてより人毛に近い、自然に見える素材を使っています。
1本1本が柔らかくて細いですね。
人の髪のようなツヤや、髪のまとまり具合なんかが自然と言われる代表的な特徴です。
あと、人工毛なので絡まることは絡まるのですが、安いウィッグに比べると絡まりにくくなります。
高いウィッグの髪でのメリットはこんな感じです。正直、髪に関してはデメリットを感じません。
髪の長さにもよりけりなのですが、ショートぐらいの長さだったら部分的にですが人毛が入ったウィッグもこの価格で買うことが出来ます。
ぶっちゃけ私は最初「生の人の髪だよ…?」と人毛に抵抗があったんですが、いざ手にしてみたら人工毛以上に愛着が湧きましたね。
もう1つは、ウィッグの素材です。これも安いウィッグでお話ししていた箇所と同様、頭を覆う内側の素材のことです。
内側の素材はこんな風になっています。
安いウィッグとの違いは、「手で髪を植えている(手植え)」ことと、「伸縮性がある」ことと、「通気性がいい」ことです。
写真で分かるかもしれませんが、ウィッグがちょっと伸びていて、指が透けて見えますよね。
手植えと先程の機械植えの違いですが
手植えの方が髪の根元がふわっと立ち上がって、より自然に見えます。
そして伸縮性があることと通気性がいいことの2点ですが、これくらいの価格のウィッグになってくると、「医療用ウィッグ」としても使えるものになります。
医療用ウィッグとは、髪や頭になんらかの病気などがあって、それを隠す為にかぶったりするウィッグのことです。
なので、数時間だけかぶるようなファッションウィッグとはまた違い、1日中、毎日かぶっていることを想定しているので、頭が痛くならないように伸縮性があり蒸れないように通気性もよくなっているんです。
この素材や髪の植え方のメリットは、自然に見えてかぶり心地がいいことだと思います。1日中かぶっていられますよ。
つむじの自然さは言わずもがなです。
手植えで髪の根元がふわっと立ち上がっているので、安いウィッグよりも自然なつむじです。
デメリットは、機械植えに比べて髪が少ないので、地毛や頭が見えてしまう恐れがあるということですかね。
高いウィッグは「高いだけある」という感じです。
自然に見えて、かぶり心地もいい。でも高い。
ウィッグの快適さや更なる自然さを取りたいのならお金は出さないといけません。
安いウィッグに比べてメリットの方が多い印象ですが、1番のデメリットは高いことだと思います。
高い理由は、髪質がよくてかぶり心地もいいから。素材や作り方に工夫を凝らしているので、それだけウィッグも高くなるというのが値段が張る理由になると思います。
今の私のウィッグに対する金銭感覚
ぶっちゃけて言うと、今の私は高いウィッグばかり買うようになりました。
理由は先程もお話ししていたように、高いウィッグは安いウィッグより「質」がいいから。
自然に見えるしかぶっていても楽。頭が痛くならないことなんかは特に高ポイントです。
さて、それまでは「ウィッグに3000円以上かけるのは高い」と思っていた私でしたが、1万2万するウィッグを買うようになったタイミングというのはどんな時だったと思いますか?
それはですね、思い切ってちょっと高いウィッグを買った時です。
どうしても欲しいウィッグがあったんですけど、そのウィッグは3000円以上したんですよ。「3000円以上は高い」と思っていた私にとっては超予算オーバーです。
でもどうしてもそのウィッグをかぶりたくて買っちゃいました(笑)
そうしたら、高いウィッグにはちゃんと「高い理由」があることを知ったんです。ただ高いだけじゃなかったんですね。質の良さがあったんです。
それ以降私は「高いウィッグにはちゃんとした質があるし、せっかくかぶるならいいものをかぶりたい」という考えに変わっていき、今現在の質優先の買い方をしています。
安いウィッグを買っていた頃の私が今の私を見たらびっくりすると思いますけどね。
そうそう、安いウィッグを買っていた頃の金銭感覚の項目でもお話ししていた「1万近くするロングウィッグ」はこういう理由から後々購入しましたよ☆
もうですね、買って正解!髪もサラサラだしかぶっていても楽だし。買って1年ぐらい経ちますが、今でも現役バリバリでかぶっています。
でも、安いウィッグを全く買わなくなったというわけではないですよ。「可愛い!欲しい!」と思ったウィッグが安いウィッグだったら「おー安く買えた♪」みたいなお得感に浸っています。
細かい話になっちゃうんですが、ウェーブの雰囲気が可愛いのは圧倒的に安いウィッグの方が多い印象なので、持っているウィッグの中でもウェーブのかかったものは安いものが多いですね。
なので今は、「値段より質優先!でも欲しいウィッグが安かったらお得で嬉しい」みたいな感じでウィッグを購入しています。
まとめ
いかがでしたか?それでは今回のお話しをまとめてみますね。
- ウィッグの価格に差があるのには理由がある
- 安いウィッグは大体3000円までのウィッグを指す
- 安い理由は買いやすいけれど髪質とかぶり心地がやや微妙
- 高いウィッグの価格はキリがないけれど1万2万のウィッグなら手が届きやすい
- 高いウィッグは自然に見えるしかぶり心地もいいけれど、デメリットは高いこと
こんな感じです。
私としては
「どの価格のウィッグにも、それらにしかないメリットがある」
ということを言いたいです。
もちろんデメリットもありますけどね。安いウィッグには安いウィッグの良さ、高いウィッグには高いウィッグの良さがあって、その良さは他の価格帯のウィッグには真似できないんですよ。
あなたはどんな価格のウィッグを買おうと思いますか?
あなたが選んだそのウィッグ、いいところも悪いところも全部含めて大切にしてくれたらなと思います☆
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おしゃれを意識したウィッグが多く、つむじの自然さはNo.1です。またお求めやすい価格も私としては高評価です。
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