突然ですが、ウィッグの予算っていくらぐらいを考えていますか?
私が初心者の頃は「なるべく安いものを」と、それほど高い予算を組んでいませんでした。
でも世間には高いウィッグと安いウィッグが売られていますよね。あれってどこが違うんでしょうか?
私も最初は分からなかったんですが、最近になって分かりました。
「高いウィッグと安いウィッグには3つの違いがある!」
この3つの違いで、高いウィッグと安いウィッグはどうやら分けられているようなんです。
それは何か?今からお話ししていきますね!
【違い1】髪質の自然さ
1つ目の違いは「髪質の自然さ」です。
まず前提として、高いウィッグを10000円~20000円、激安ウィッグを3000円程度と定義しますね。
これっくらいの価格帯のウィッグって、人工毛つまり人工の髪であることがほとんどなんです。
人工の髪ということは人の髪つまり人毛ではないので、やっぱり自然さは多少人毛に劣るんです。
そして、その人工毛は価格帯によってグレードが違う!
激安ウィッグの人工毛は
髪が太くてゴワゴワしていて
不自然なテカリがあるものが多いです。
一方高いウィッグの人工毛は
髪が本当の人の髪のように細くてサラサラしていて
自然なツヤがあるのもが多いです。
なので、高いウィッグの方が自然な髪質です!
激安ウィッグでもサラサラでテカリのない髪もありますが、どちらかと言えば自然な髪質は高いウィッグの方が多い傾向にあります。
ちょっと話は逸れますが、髪質と同じくらい自然さが重要なつむじ。これは高い安いはあまり関係ありません。高いウィッグでも不自然なつむじはあるし、激安ウィッグでも自然なつむじはあります。
価格で自然さを見極めるなら髪質をチェックですね☆
【違い2】かぶりやすさ
2つ目の違いは「かぶりやすさ」です。
でも「かぶりやすさって何?」って感じですよね。要はウィッグの内側に使われている素材のことです。
ウィッグをかぶっていると、頭が締め付けられて痛くなったり蒸れたりしてストレスが溜まることありませんか?
あれって、実は安いウィッグに多いんです。高いウィッグか激安ウィッグかでストレス度がすごく変わってくるんですよ。
まず激安ウィッグの内側ですが
こんな感じで、髪が密集していて頭が重たいんです。数時間かぶっていたら頭も痛くなってきますよね。
そして高いウィッグの内側ですが
指が透けて見える程通気性があって軽い!長時間かぶっていてもストレスがなく、頭が痛くなってくることはほとんどありません。
高いウィッグは指が透けて見えるんですけど、自分の頭が見えるというわけではありません。見えるという話も聞くんですけどね(汗)
激安ウィッグは髪が詰まっていて重たいけれど、ウィッグネットを留めたヘアピンが見えないなどといったメリットもあります。
【違い3】物持ちのよさ
3つ目の違いは「物持ちのよさ」です。
これは文字通り、高いウィッグの方が長持ちしやすい!ということですね。
私の経験ですが、激安ウィッグは3ヶ月ぐらいで毛先がチリチリになってきたのに対し、高いウィッグは1年経っても現役でかぶっていられます。
これは違い1でもお話しした、髪質の違いにも当てはまってくるかもしれませんね。
3000円程度の激安ウィッグを数ヶ月単位で新しいものにするか、10000円程度の高いウィッグを長く愛用したいかは人それぞれだと思いますが(お手入れの度合いにもよりますしね)とりあえず、物持ちがいいのは高いウィッグです。
まとめ
いかがでしたか?それでは今回の高いウィッグと激安ウィッグの違いを簡単にまとめてみましょう☆
- 高いウィッグと激安ウィッグの違いは3つある
- 髪質に違いがあり、高いウィッグの髪の方が自然に見える傾向がある
- ウィッグの内側の素材にも違いがあり、高いウィッグの方がストレスなくかぶれる
- 物持ちのよさにも違いがあり、高いウィッグの方が長持ちしやすい
…と、なんだか高いウィッグの方をおすすめするような目線で書いてしまいましたが、私が言いたいのは
「高いウィッグにも激安ウィッグにも良し悪しがある」
ということです。それぞれの違いにはいいところも悪いところもあるので、あなた自身で考えて選んでもらえたら、きっとそれがベストな答えなんじゃないかな?と思います。
そうやってお迎えしたウィッグとはきっと相性がいいでしょうしね♪
あなたにとって素敵なお買い物ができることを祈っています!
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