突然ですが、あなたはウィッグをかぶる前やかぶった後にお手入れをしますか?
…と聞いても「どういうこと?」っていう感じですよね。
私も初心者の頃にこの同じ質問をされたら返答に困ったと思います。
そもそも何かするの?何もしなかったらどうなるの?ウィッグがだめになるの?…みたいな。よく分かりませんよね。
でもですね、ウィッグをかぶるにはお手入れは絶対必要なんです!
その理由を今回はお話ししたいのですが、最初にこれだけ言わせてください。
「お手入れする理由は2つだけ!難しいことはありません」
そう、意外と理由は単純なんですよ。
ではその2つの理由とはどんなものなんでしょうか?
【理由その1】不自然に見えるから
まず、ウィッグのお手入れが必要な理由の1つ目が「不自然に見えるから」ということ。
例えばこのウィッグですが…
髪がボサボサで、人の髪では起こらないような不自然な毛束ができています。ウィッグでよくある「絡まり」も起きて、更に不自然に見えますね。
でも
こういうお手入れ道具を使ってブラッシングをしてあげると
こんなにサラサラで自然に☆
そう、お手入れをしないとウィッグが不自然に見えてしまうんです!
お手入れをしたらこんな不自然さも解消されるんですよ♪
他には
こんなパサついたウィッグの髪も
柔軟剤というお手入れ道具を使って洗えば
しっとりとして自然に見えるんです☆
つまり、お手入れを怠ってしまうと不自然に見えるし、放っておけば放っておくほど不自然さはひどくなります!
ウィッグにとって「不自然に見える」というのは避けたいもの。不自然に見えるということはウィッグだとバレるということ、ですからね。ウィッグだとバレたい人なんてそういないと思います。
なので「不自然に見えないようにする」という観点からも、お手入れは必須なんです!
【理由その2】衛生面でよくないから
ウィッグのお手入れが必要な2つ目の理由は、「衛生面でよくないから」ということ。
かぶった後のウィッグって、汗などで汚れているんです。夏場なんかは特にそうだし、スタイリング剤をつけたウィッグは髪にほこりやゴミも付きやすいです。
そんな綺麗じゃないウィッグをかぶるのも抵抗があるし、衛生的にも気になりますよね。ウィッグを清潔に保つためにもお手入れはとっても重要なんですよ!
例えば
シャンプーしてあげたり
ウィッグスタンドに蒸れたウィッグをかけたり。ほこりよけの布などがあるともっといいですね。
自作のウィッグスタンドもいけますよ。
これで、いつでも清潔なウィッグをかぶることができます☆
お手入れをしなかったら汚れたウィッグをかぶることになってしまいます。それってちょっと嫌ですよね…。
なので、「清潔なウィッグをかぶる」という衛生面の観点から見ても、ウィッグのお手入れはとっても大切なんです!
やっぱり汚れたウィッグを繰り返しかぶるということにも抵抗があると思いますし、汚れが頭に付くと考えたらあまり気持ちのいいものではないですよね。
それに、清潔にしていなかったらウィッグの見た目も不自然になっていきます。
絡まったり、髪がテカテカしてきたり、人の頭ではしないような臭いもするかもしれません。
そんな汚くて不自然なウィッグ、かぶりたくありませんよね。
このお手入れを放っておけば放っておくほど汚れはひどくなります。なるべくこまめにお手入れをしてあげて、いつも清潔なウィッグをかぶっていたいですね♪
まとめ
いかがでしたか?理由は細かいことを言えばもっと長くなっちゃうのですが、大きく分けるとこの2つになります。
それでは今回のお話しを振り返ってみましょう☆
- ウィッグのお手入れはしないといけない
- お手入れをする理由は不自然に見せないためと清潔にするため
- お手入れをしていれば自然でバレないウィッグになりやすい
あくまで私個人の考えですが、ウィッグのお手入れって「しなきゃいけない」というより「したい」という気持ちからするような気がします。
愛着が湧いた自分のウィッグを、何もせずそのまま放置なんてそうできないと思います。
ブラッシングをしてあげるだけでも自分のウィッグが愛おしくなると思いますよ。
なので、つまりが
「お手入れは、ウィッグを大切にしたいという気持ちから生まれる」
んだと思います!
もちろん、不自然に見せないとか清潔に保つとかありますけど、全ては「このウィッグを大切にしたい」という気持ちから生まれると思います。
あなたが持っている、もしくは手にしようとしているウィッグにもそんな気持ちを持ってくれて、大切に綺麗にウィッグを可愛がってくれたら何より嬉しいです!
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