ウィッグを洗うこと、それはウィッグのお手入れの基本です。あなたも1度はウィッグを洗ったことがあると思います。
ところで、あなたはいつもどんな方法でウィッグを洗っていますか?あなたはウィッグの正しい洗いかたを知っていますか?
「実はウィッグの洗い方を知らない人は、意外と多いのです!」
もちろん、私がウィッグ初心者だった頃、実はウィッグの洗いかたは分かりませんでした。『ウィッグ 洗いかた』『ウィッグ シャンプーの仕方』等で色々検索するんですが、たくさんウィッグの洗いかたについて書かれたサイトが出てきて、私はわけが分からなくなってしまいました。
「結局シャンプーってするの?しないの?」
「ぬるま湯ってどれくらいの温度のこと?」
「柔軟剤ってなに?ウィッグの毛に柔軟剤ってどういうこと?」
などなど。洗いかたのお手入れひとつ取ってもこんなに分からないことだらけだったんです。洗うウィッグの種類としてもロングもあるし、ショートもあるし、耐熱やドールのもの、カールがついているのもあります。
あなたもきっと悩んだことがあるはずです。そして私のように大量の情報に翻弄されてわけが分からなくなったこともあると思います。
ですので、今回は私が普段やっている洗いかたやシャンプーの仕方について大公開しちゃいます!私が散々さまよって悩んだ末にたどり着いた洗いかたをあなたにお教えしちゃいますね☆どうぞ最後までお付き合いください♪
ウィッグの洗い方とは?
それでは早速、私が普段やっているウィッグ洗い方について順番にご説明していきますね。
ウィッグの洗い方は以下のとおりです。
1.シャンプーの仕方
2.柔軟剤の使い方
3.乾燥の仕方
「え?意外と少ない!」と思われるかもしれませんが、ウィッグの洗い方なんてこんなものです。身構えず、行きましょう。
結構ネットの情報と違う部分もあるかもしれないので、ビックリしないでくださいね。
シャンプーでの洗い方とは?
それじゃあまずシャンプーをしてみましょう。ウィッグの洗い方の基本となるシャンプーです。本当に簡単ですので、とにかくやってみることが重要です。
①大きめの容器に水かぬるま湯をためる
私はいつも大きめのバケツと市販の普通のシャンプーを使って洗っています。専用シャンプーの方が汚れが落ちるのかもしれませんが、市販の普通のシャンプーでも問題ないです☆
ここで疑問になるのが「水かぬるま湯どっちがいいの?」「ぬるま湯って何度くらい?」ということですよね。
私はいつも水でウィッグを洗っています。理由は、ぬるま湯の適温が分からないからです。
ウィッグは熱が加わると形が変わってしまいます。もしぬるま湯が熱かったらカールのあるウィッグを洗った時、カールが取れてしまいますよね。なので私は確実にウィッグの形が変わらない水で洗っています。
水はたっぷり溜めましょう。ロングのウィッグならなおさらです。
②用意した水にシャンプーを入れる
次は用意した水にシャンプーを入れます。普通に手にとって、バケツに入れるだけです。
あとは少しかき混ぜるだけです。
これで準備万端、次にウィッグを洗ってみます。
③丁寧に押し洗いをする
シャンプーを入れた水にウィッグをそっと浸し、丁寧に押し洗いをしてぬめりが取れるまですすぎをします。決してゴシゴシ洗ったりしてはいけませんよ!優しく、丁寧に洗いましょう☆このやり方だとカールも取れたことがないですし、心配いりません。
終わったら水ですすぐだけ、これでシャンプーは完了です。
この後にリンスやコンディショナーをしてもいいのですが、人工毛のウィッグにはあまり効果はないので、私はあまりしないです。
ちなみにシャンプーをする頻度ですが、私はスタイリング剤や夏場汗をかいた時など、余程汚れている時でないとやりません。どうしてかと言うと私たちが普段手にしている人工毛のウィッグにはシャンプーはあまり効果がないからです。
それよりも、この後ご紹介する柔軟剤の方がウィッグにとっては効果がありますよ。
柔軟剤での洗い方は?
そして柔軟剤です。柔軟剤は非常に重要なので是非ともマスターしてくださいね!
シャンプーが終わったら柔軟剤の液に浸しましょう♪ですが「どうしてウィッグに柔軟剤なの?」と疑問になりますよね。
柔軟剤は、ウィッグにとても効果のあるアイテムなんですよ☆テカリや絡まりの防止、静電気の防止、つや消し、パサつきの解消など、ウィッグによくあるトラブルを防いでくれるんです!
なので、ここだけの話、柔軟剤はシャンプーより効果があります。シャンプーをやる時間がなくても、柔軟剤だけはやっておくのが断然おすすめです。是非ともマスターしてくださいね。
①柔軟剤の液を作る
たっぷり溜めた水の中に柔軟剤を入れ、柔軟剤の液を作ります。
ちなみに柔軟剤ですが、洗濯用の柔軟剤で大丈夫です。柔軟剤の入れ方は普通に水の中に入れれば大丈夫です。
②柔軟剤にウィッグを浸す
そこにウィッグをつけておくだけ!
これだけなんです!どうですか、簡単でしょう?
でも「どのくらいの時間つけておくの?」って分かりませんよね。私もずっと分かりませんでした。説明してあるサイトによってつけておく時間がバラバラなんです。数十分のところもあれば、数時間と説明してあるところまであります。
私はいつも2時間程柔軟剤につけています。
やっぱり、短時間だと効果がないように感じるからです。実際、2時間弱柔軟剤につけておいたウィッグは、しっとりサラサラになりますよ☆カールがついたウィッグも柔軟剤ならば大丈夫です。
もちろん、柔軟剤につけた後はしっかりすすいでくださいね。
ウィッグの乾かし方
それでは最後に乾かし方です。乾かした方はほとんどの人はドライヤーなどを使うと思っています。
実はドライヤーは使わない方が良いのです。
その理由も色々とかいていますので、是非とも参考にしてください。
①しっかりすすいだウィッグを軽く絞って水を切る
私はいつもウィッグを軽く絞っていますが、ウィッグの形が崩れたりカールが取れたことはありません。
②タオルドライを念入りにする
タオルを敷いた上にウィッグをおきます。
そしてタオルでウィッグを挟みます。
ウィッグの乾かし方としては、このタオルドライが1番大事なのです。
タオルドライでどこまで水分を落とせるかが、その後の乾きの早さに関わってきます。意識して欲しいのは毛先とウィッグの頭の中です。頭の中は一番乾きにくいので念入りにタオルドライをしてくださいね!
③ドライヤーはかけない!
実は私はドライヤーをかけません!
どうしてかと言うと、ウィッグにドライヤーをかけても乾かないからです。それどころか、風の力で水滴が飛び散るだけ…。先程お話しした通り、タオルドライが一番水分が取れて乾きます。
それでもという方がいらっしゃったら、ドライヤーは必ず冷風にしてくださいね。温風だと熱の力でカールが取れたりウィッグの形が変わってしまいますので。
④ウィッグを干す
ウィッグを干すのは、直射日光の当たらない外で干すのがベストです。冬場ですが、私はなるべく外で干した後、ストーブからちょっと距離を置いて乾かしています。意外と早く乾きますよ。
ウィッグは頭の中が一番乾きにくいので、タオルを入れて干すのがおすすめです。大体一晩で乾燥しますよ。ポイントウィッグは洗濯ばさみなどで留めて干していますが、洗濯ばさみの跡がついたことはありません。
ウィッグの洗い方まとめ
いかがでしたか?意外と簡単では無かったでしょうか?以上でウィッグの洗い方はおしまいです。
ウィッグの洗い方のポイントは以下のとおりです。
■ウィッグはお湯で丁寧に洗う
■最悪柔軟剤さえやれば大丈夫
■乾かすのは陰干し
この洗い方は、ショートウィッグやロングウィッグだけでなく、耐熱ウィッグやカールウィッグ、ドールウィッグでも可能です。
大変そうに見えるかもしれませんが、ウィッグを洗い終わった時の「やったー!これでウィッグがかぶれる!」という喜びは最高ですよ☆あなたにも洗い方を通して、この喜びを味わってもらいたいです♪
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