コツはタオルドライ！ドライヤーでウィッグを乾かす3つのポイント！

シャンプーや柔軟剤ケアが終わった後、早くウィッグを乾かして着けたいですよね。でもウィッグって人の髪とは違ってちょっと乾きにくくないですか?毛束や頭の中…ウィッグを洗い終えてもいつまで経っても濡れたままで、早く着けたいのにじれったい思いをしていました。

でも、ポイントやコツさえ掴められればウィッグはとても早く乾くんですよ!今からあなたに私が試行錯誤しながら見つけた、ウィッグが早く乾くコツをお教えします!ポイントはたった3つ☆これだけで全然乾く早さが違ってくるんですよ。ぜひあなたに知ってもらいたいので、じっくり解説していきますね。

タオルドライが乾きの早さを決める!

まず2枚タオルを重ねたところに、絞って水気を切ったウィッグを乗せます。タオルは大きければ大きいほどいいです。私の経験では、ここでタオルは1枚では足りません。ウィッグからは思う以上に水が出てくるのですぐ濡れてしまいます。ウィッグは最初にどれだけ乾かせるかが肝心なので、遠慮なくタオルは使いましょう。ちなみに私はウィッグを乾かす時に合計4枚タオルを使います。

そしてウィッグの上からタオルを被せて

押したり軽く絞ったりしながら水気を取ります。ポタポタと水滴が垂れてこないほど水気が切れたら、ウィッグスタンドもしくは丸めた新聞紙などで代用したスタンドに、形が崩れないようにウィッグを被せます。

ここで重要なのは、スタンドにタオルをしっかり被せること!実はウィッグの中で一番乾きにくいのって頭の中なんです。スタンドの上でタオルをたたんで、分厚くなるくらいが丁度いいです。そしてスタンドから少しタオルの先が伸びていると、この後も毛先から滴り落ちてくる水滴が取れるので、とにかくタオルは大きいものをお薦めします!

タオルドライは念入りに!ここでしっかり水気が取れれば取れるほど、後々乾きが早いです。

ドライヤーは温風?冷風?

タオルドライをしっかりしたら、ドライヤーをかけます。ドライヤーを使うときは必ず冷風にしてください!温風は絶対にNGです!

ですが、今まで何度もウィッグを乾かしてきてみて思ったのですが、正直ドライヤーよりタオルドライをしっかりやる方が乾くのが早いです。早く乾かすポイントはとにかくタオルドライをしっかりやること!洗った後にタオルでしっかり水気を切ることを特に意識してもらいたいです☆

ウィッグはどこでどうやって乾かせばいいの?

タオルドライをしっかりやったら、あとは自然に乾くのを待つだけです。

ここでも大事なポイントが。ウィッグが乾きやすい場所というのがあるんです。ウィッグが乾きやすい場所とは、屋外!断然外の方が乾くのが早いです。

直射日光の当たらない、風通しのよいところで干すと室内に置いておくよりもあっという間に乾きます!写真は前髪ウィッグですが、洗濯ばさみの跡は付きませんでしたよ♪

でも、フルウィッグを外に置いておくのはちょっと抵抗がありますよね…。私はいつも、ベランダの人から見えないようなところにこっそり置いています。スタンドの下には、汚れないよう新聞紙とタオルを敷きます。ここもまたポイントなのですが、干している間に何度かスタンドの頭に敷いたタオルを取り替えてください。1度は替えないといけないほどタオルはぐっしょりしています。

これで一晩置けば、次の日にはすっかり乾いていることだろうと思います☆でもこれからの時期、寒くなってくると次の日でもまだ湿っぽい、なんてことも増えてきますよね。そういう時は、ウィッグの形が取れないような距離でストーブの前に置いています。元々乾いている部分が多いこともあり、思っている以上に早く乾くんですよ!

乾かし方のポイントまとめ

いかがでしたか?3つのポイントをおさらいすると
・洗い終わった後のタオルドライをしっかりする!特に頭の中は乾きにくいので数回タオルを取り替える
・ドライヤーは冷風で!温風はNG
・早く乾かすには断然外干しがお勧め

このようになります!
ウィッグがなかなか乾かないのって本当もどかしいですよね。洗い終わって半日後ぐらいに「さぁ被ろうー♪」ってウィッグの様子を見に行った時、まだ毛束が濡れていてショックだった…なんて事よくありました(泣)あなたにはそんなショックな思いはしてほしくないので、ぜひこの方法を試してみてほしいです。

ウィッグを洗い終えた時って、なんだか達成感がありますよね。乾くのが早ければ尚のことです。乾かしているウィッグを触ってみて、思った以上に早く乾いていた時のあの感動もたまりません。

早く乾いた時の感動を味わう、なんていう角度からウィッグを楽しむのもいいものですよ!洗った後もどうぞウィッグライフを楽しんでくださいね☆