ウィッグ初心者のあなた!
ウィッグっていいですよね。なりたい髪形にすぐなれて、しかも髪も綺麗。髪色だって地毛とは違う色にすぐなれちゃいます。
そんな好きなウィッグだからこそ、自分のものにしておしゃれにかぶりたいですよね。
そういう時に手っ取り早く自分のものつまりオリジナルのウィッグ感を出せるのが髪を染めるという手段。
ですが、ウィッグって染めることができるんでしょうか?
私は今までウィッグを染めたことがなかったし、「染められたらいいだろうなぁ」くらいで夢のような話だと思っていました。
そんな私だったのですが…最近気付いたんです。
「実はウィッグの染め方って色々とあるんです!」
もうびっくりですよね!1つ2つじゃなくて、結構色んな染め方があるんですよ。
この話をあなたにもお伝えしたいので、実際にウィッグの髪の毛がどれくらい染まるのか?などの疑問も合わせてお答えしていきます。
今回の記事は何度も驚きながら書いています。あなたと一緒にこの驚きを共有できたら嬉しいです♪
それでは、今からウィッグの染め方と染まり方についてまとめたものをご紹介します☆やり方から染まり具合まで色々ありますよ。もしウィッグを染めようとお考えでしたら必読です!
目次
ヘアチョークでウィッグを染める!
まず1つ目の染め方ですが、ヘアチョークを使います。
ヘアチョークと呼ばれる専用の道具でウィッグに塗っていきます。感覚としては染めるというよりも塗るという方が近いです。
そしてなによりの特徴なのが、発色がいいことです!暗めの髪にもしっかり色が染まります。
やはりここは専用だけあるといったところ。お値段もそんなに高いということもないので、ヘアチョークを買っておけば染めることに関しては問題ないかなと思います。染めた後に洗い流すこともできるので、安心して楽しめますよ!
ヘアチョークはウィッグの通販店で取り扱っています。ぜひ見てみてください☆
油性ペンでウィッグを染める!
2つ目の染め方は、油性マジックで染める方法です。
油性黒マジックは生え際など一部分をグラデーションのように染めていく印象があります。もちろん、全体も染められます。
そして私が色々な染め方を見てきた中で1つあたりの道具代が一番安い!
「ウィッグを買ったけど思っていたよりも明るかった…」とがっくりくる前に、黒マジックを使って雰囲気を変えてみたりする方法もあるんです。
でも最近では油性の黒マジックよりも、この後ご紹介するコピックの方が愛用している人が多いみたいですよ。
コピックでウィッグを染める!
続いて3つ目の染め方は油性マジック(アルコールマーカー)で染める方法です。
コピックとはペンのひとつです。絵を描く人なら、もしかしたら持っているかもしれませんね。
こういった
2種類のペン先があるので使いやすいんです。
染め方の中でも色の数は断トツで豊富!コピック1本のお値段も、ウィッグを染めると考えたらそう高いものではありません。
除光液を使って色を延ばしながら染めるのがよくある染め方です。
色を延ばしながら染めるので、仕上がりは薄め。暗い髪色のウィッグより明るい髪色のウィッグ…特にコスプレで使われるような明るい髪色のウィッグで人気の染め方です。
紅茶染めでウィッグを染める!
引き続き、4つ目の染め方は油性マジックで染める方法です。
実は紅茶でもウィッグを染めることができるんですよ!
用意するのは紅茶のティーバッグ。ウィッグの長さや形にもよりますが、10個以上は必要です。鍋で紅茶を煮出してそこにウィッグを入れます。
染まり方としては、とても薄く染まる感じです。
白に近いウィッグを染めてみて「染まったかな…?」と分かる程度なので、暗めのウィッグでしたら他の染め方をお薦めしたいです。
でも家にたくさん紅茶のティーバッグがあればちょっとやってみたいなと思うような、気になる染め方ですよね。
ダイロンでウィッグを染める!
お次は5つ目の染め方はダイロンで染める方法です。
ダイロンとは衣類・繊維用の染料の名前で、ウィッグ愛好家の皆さんの中では特に有名な染め方のひとつです。
こちらも紅茶染めと同じで、鍋でダイロンの粉を沸かし、そこにウィッグを入れて染めます。
仕上がりの発色は、やはり染料だけあって綺麗です。
ダイロンやウィッグを入れても差し支えのない大きな鍋があれば、やってみるのもひとつの手かもしれませんね。
アクリルガッシュでウィッグを染める!
6つ目の染め方は、ダイロンで染める方法です。
アクリルガッシュとは、絵の具のひとつです。コピックと同じく、文房具屋などで購入することができます。
お湯の中に塩とチューブ1本分のアクリルガッシュを入れ、そこにウィッグを入れて染めます。
発色はなかなかよく、綺麗に染まります。
今まで鍋でウィッグを染めるやり方を3通りご紹介してきましたが、もしかしたらアクリルガッシュで染めるのが一番手軽な方法かもしれません。
市販のヘアカラー剤でウィッグを染める!
最後の7つ目の染め方は、市販のヘアカラー剤で染める方法です。
これは残念ながら人毛ウィッグ以外は染まりません!
市販のヘアカラー剤は人の髪用に作られているものなので、人工毛のウィッグ(一般的に出回っているおしゃれ用ウィッグは大体人工毛です)では染まらないんです。
そして染まったとしても色落ちが激しいです。
『ウィッグ専用ヘアカラー剤』とインターネットで調べても市販のヘアカラー剤ではなくヘアチョークなどが出てくるので、やはり他の染め方を検討されることをお薦めしたいです。
ウィッグの染め方まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はウィッグの染め方についてお話ししました☆
今回の内容をまとめたものがこちらになります。
- ヘアチョークはウィッグを塗るという方法
- 油性ペンで染める方法はかなり安く済む
- コピックは色も多くて有名!コスプレで最も使われる!
- 紅茶染めは染まっても薄い
- ダイロンは夢いで発色も良い
- アクリルガッシュは手軽で綺麗
- 市販のヘアカラー剤は染まらない
という感じですね♪
私はこの記事をまとめながら「ウィッグの使い方や楽しみ方はたくさんあるんだなぁ」と驚きながらも、楽しんでいました。
そしてまとめとして一言言うなら
「ウィッグは染めることができるし、染め方もたくさんあるんです!」
ウィッグはまず染めることができる、ということを知っていればもし髪色で失敗しても落ち着いて対処できますよね。正しいやり方を知れば「難しい…」と避けて通ることなくチャレンジできるはずです!
ウィッグのカラー選びに失敗してしまった時、理想の髪色を出したい時、そんな時はこの記事でご紹介していた染め方を思い出してみてください。きっとあなたのお役に立てるはずですよ^^
これって100均のウィッグにも使えますか?
>アキさん
コメントありがとうございます。
100均のウィッグも髪の材質はウィッグ通販店で売られているものとそう変わりはないはずなので、使えると思いますよ。
アクリルガッシュは、鍋でするそうですが地肌部分も染まってしまったりしないのでしょうか(><)?
>マイな ん!さん
コメントありがとうございます。
実は私はアクリルガッシュで染めた経験はないんですが、色移りするという話は時々耳にしますね…。
緑の明るい髪を黒ぽくなるように染めるには何がいいと思いますか??
>ののさん
コメントありがとうございます。
緑の明るい髪のウィッグですよね。染め方は色々ありますが、緑の明るい髪を黒っぽくするというのはなかなか難しい印象があります。
こちらのサイトが参考になるかな?と思ったのですが、いかがでしょうか。
https://classewig.com/wig/blog/?p=2754
http://www.cosp.jp/chie_question.aspx?id=43571
私の個人的な意見になるのですが、どうしても上手く行かなかったら思い切って黒っぽいウィッグを買い直した方が楽なような気もします。
先程ご紹介したサイトも合わせて検討していただけたら嬉しいです。